治療前
この画像の掲載は、ご本人の許可をいただいています
治療後
◆治療計画の検討・治療の流れ
審美歯科の症例紹介が少ないので、治療模様の画像を
 ホームページなどで紹介するのを承諾していただいた
 「審美歯科モニター」のH・Sさんの症例を紹介します。
「治療前」「治療後」の画像でお判りいただけますか?・・・・・・。
治療前は、俗にいう「ビーバー歯」といわれる前歯が
 変形して状況で、仕事が接客業でお客様に説明する際に
 視線が口元に集中するので、歯並びを修正したい?・・・・と、
  悩んでいたようで、当院がホームページで募集した「審美歯科モニター」に
  応募してくれました。
 H・Sさんとの問診記録から「治療計画」を検討されために院長・
  歯科医師・歯科技工士が参加します。
 当院には【院内ラボ】を併設しているので、治療計画の打ち合わせに
  歯科技工士も参加するのが特筆されます。
 審美歯科は、美しい自然に近い歯に仕上げるために、
  随所に高度の技術や歯科用の高品質素材や薬品を必要とします。 
 それらが保険診療の適用外となり、自由診療の扱いとなるのです。
 H・Sさんは、「自然な歯並びにしたい・・・・」と切なる願いがこめられています。
 この願いを実現するために院長がコーディネーターになり、
  歯科医師・歯科技工士がそれぞれの役割を確認します。、
 H・Sさんの情報収集からはじめられます。
 先ず、歯科用デジタルカメラで「治療前」の自然な口元の撮影をします。
    (※タイトルの左側がその時、撮影したものです)
左側の画像をご覧ください。
決して拷問?をしているいるのではなく、
 口角釣(リトラクター)を装着しての撮影です。
H.Sさんのお口の画像情報は、歯科技工士が
 「仮歯」や「最終補綴物」の「」などの調整にも
 使われるので忠実度の高いものが要求されます。
お口の中の情報収集は、印象採得(いんしょうさいとく)をします。
 一般歯科診療でも印象採得は行われますが、保険診療で使用されるトレーは、
  規格品がですが、審美歯科治療では、忠実度の高い精密なものが要求されるので、
  歯科医師が個々の患者さんにフィットする個人トレーを専用に作って、
  慎重に印象採得がされます。
 個人トレーもそうですが、印象採得に使用される
  アルジネートも高価なシリコーン系のものが使われます。
 このように審美歯科では、美しく精密なものが要求されるので、
  随所に保険適用外の薬品や素材が使われるのです。
 今回のH.Sさんの審美歯科治療の対象となるのは、
  前歯の2本と左右の隣り歯2本、計4本になります。
 この対象となる4本の印象採得は上顎部になるのですが、
  咬みあわせも考慮するので下顎部も採得されます。
精密写真
個人トレー
出来上がった模型
 上の左側の画像は、治療対象となる4本の部分を精密に撮影したものです。
 中央がH.Sさん専用に作られた個人トレーです。 
 右側がH.Sさんのお口の中の情報に忠実に出来たのを「模型」といいます。
 ここまでの役割が歯科医師の担当で、模型が「歯科技工士」に
  バトンリレーされて、「仮歯(かりば)」の製作にかかります。
 仮歯の製作には、出来上がった模型に歯科技工士がドリルで削り、
  その上に蝋細工(ろうざいく)で新しくデザインされます。
 歯科技工士によってデザインされたものはプラスチック製の半透明ですが、
  隣接する歯と調和する色に着色されます。
 出来上がった仮歯は、歯科技工士から歯科医師に
  バトンタッチして、患者さんのお口に装着されます。
出来上がった仮歯
仮着された技工物
本着後、オフィスホワイトニングをしました
 仮歯はプラスチック製で耐久性では劣りますが、
  フィット感など微妙な装着調整が何度も繰り返されます。
 こうして全ての問題が解決された仮歯から「最終技工物
  (セラミックポーセレンなど)」の製作に着手します。
 出来上がった最終技工物が歯科技工士より歯科医師に
   バトンリレーされて、患者さんのお口に「仮着(かちゃく)」されます。
 仮着は?、出来上がった最終技工物
  仮に装着して患者さんのフィット感を調整します。
 こうして最終調整をして、本着(ほんちゃく)されます。
 本着後、今回の審美歯科の対象となった隣接する
   天然歯が着色しているので、オフィスホワイトニングをしました。
 その画像が右側のものです。
 「治療前」のビーバー歯?が、バランスのとれた美しい歯並びになりました。
 こうしてH.Sさんのスマイルラインが完成しました。
 ご本人は「嬉しい・・・・、お客さん達の視線が口元に集中しても
  堂々と説明できます・・・・・。」と喜んでくれました。