はじめまして。 医療法人社団伸栄会
  理事長の谷澤 和紀と申します。
私がメールマガジン「まぐまぐ」に連載していたものを
  ホームページ用にリメークして登場させました。
注意事項
◎一般の方向けの内容なので、
    厳密な医学用語は使用してい ません。
医学的な専門性から考えた場合、
    妥当でない表現があると思いますが、なるべく平易な
     表現を使用するようにしてい ます。
◎体の状態は個人によって異なっています。
◎現在治療中の方は かかりつけの主治医と相談をしてください。
 第23号 「歯を削る機械のお話」

今回は虫歯を削るときに使う機械のお話をさせていただきます。
虫歯を削るとき、「ヒュィーン」とジェット機のような音のする機械を
 使われた記憶のある方がいらっしゃると思います。
あれは、『エアータービン』と呼ばれる、圧縮空気で刃を回転させる機械 です。
空気で回転させるため、とても速く回転させることができ、
 だいた い1分間に50万回転まで回すことができます。
めいっぱいアクセルを踏 んだスポーツカーのエンジンの回転が1万回転位ですので、
 どれだけ速いか 想像していただけるかと思います。
速く回転させたほうが振動が少ないのと、効率良く削ることができるため、
 患者さんに与える負担が少ないのです。
反面、あの嫌な音が発生してしま うのですが・・・。
 『エアータービン』の先には、歯を削るための金属棒を取り付けます。
歯の表面のエナメル質はとても硬い性質を持っているため、ただの金属ではとても削れません。
ですので、金属の表面にダイヤモンドの粉末をくっ つけた器具を使用します。
最近、虫歯の部分だけを溶かす薬剤が開発されましたが、
 残念ながらまだ 一般的であるとはいえません。
もう少しあの嫌な音とおつきあい、いただ かなくてはならないかと思います。  
歯を削る際には機械の回転による摩擦熱が発生してしまいます。
ですので、この部分を冷やすためと、削りカスをお掃除するために、空気とお水が出ます。
最近、虫歯の部分だけを溶かす薬剤が開発されましたが、
 残念ながらまだ 一般的であるとはいえません。
もう少しあの嫌な音とおつきあい、いただ かなくてはならないかと思います。  
歯を削る際には機械の回転による摩擦熱が発生してしまいます。
ですので、この部分を冷やすためと、削りカスをお掃除するために、空気 とお水が出ます。
そのままですと、お口の中がお水だらけになってしまいますので、
 『バキューム』と呼ばれる、小さな掃除機みたいなものでお口の中を吸い取ります。
気をつけてはいるのですが、のどの奥に当たってしまい、
 気持ち悪い思い をさせてしまうことがあります。
特にのどの奥を触られるのが苦手だとい う方もいらっしゃると思います。
そのような方は、ご遠慮なく前もって歯科医師にお声を掛けていただけれ ばと思います。
休み休み治療を行うことや、治療中の姿勢を変えるなど、
  患者さんの負担を少なくする方法はいくつかありますので・・・。
今回のポイントは・・・・
  ・このような機械で歯を削ります。  ・吐き気のしてしまう方は・・・
 以上今回の内容でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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    バックナンバーがご覧になれます
 第1号  予防の時期『3 ・6 ・12の法則』  第21号 「虫歯の進行を止めるお話」
 第2号  フィンランドという国を知ろう  第22号 「歯にくっつくプラスチックのお話」
 第3号  フィンランドの虫歯予防事情
 第4号  『フッ素は毒!』って本当?
 第5号  フッ素の正しい使い方
 第6号  フッ素はどうして虫歯を予防するの?
 第7号  『ハミガキコ』の話
 第8号  フッ素洗口とは?
 第9号  子どもの歯並びが気になり始めたら
 第10号  歯並びが悪くなる原因(前編)
 第11号  歯並びが悪くなる原因(後編)
 第12号  なぜ虫歯になるの? パート1
 第13号  なぜ虫歯になるの? パート2
 第14号  なぜ虫歯になるの? パート3
 第15号  「砂糖」のお話
 第16号 「だ液のお話」
 第17号  「だ液と虫歯の関係」
 第18号 「三つの輪の話」
 第19号 「溝を埋めるお話」
 第20号 「麻酔のお話」